Sítio do Kubota
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クボタ農園は、群馬県太田市の利根川水系の豊富な水と長い日照時間を生かし、日本に住むブラジル人のために安心で安全なブラジル野菜を生産しています。
大自然のなかで丹精込めて生産した珍しいブラジル野菜は、群馬県内のブラジルスーパーなどで入手できます。
クボタ農園がある群馬県太田市は、群馬の南東部に位置し、標高30m~100mで北から南へ穏やかに傾斜した大間々扇状地の畑作軽焼火山地帯です。気温は平均15度前後、降水量は年間1,100mm程度です。首都圏から90km圏内と恵まれた立地条件を生かして、さまざまな園芸作物が栽培されています。
クボタ農園で作っているブラジル野菜は、キャッサバ芋をはじめ、アボブリーニャ(ブラジルズッキーニ)、マシシー(トゲがあるウリ科の植物)、シュシュ(ハヤトウリ)、ジャンブー(食べると舌が痺れるキク科の食用植物)、ピメンタ・ジ・シェイロ(激辛アマゾン香唐辛子)、ジロー(ナスの仲間で苦みがある)など。その年により様々なブラジル野菜に挑戦しています。10月のクボタ農園は、キャッサバ芋、シュシュー、ピメンタ・ジ・シェイロ、アボブリーニャの収穫時期のため、多くのブラジル野菜を見ることができます。
mandioca -キャッサバ芋-
「キャッサバ」と聞いてピンとくる日本人はあまりいませんが、キャッサバはその栽培の容易さから世界中の熱帯で栽培されている食材です。根茎から製造したデンプンはタピオカと呼ばれ、球状の「タピオカパール」に加工してデザートの材料や飲み物のトッピングとして使われています。ああ、あのつぶつぶね!そうです、実は私たちにも身近な食材なのです。
ブラジルの食卓には必ず登場する食材で、キャッサバを乾燥して粉にした、ファリーニャをシュハスコにかけたり、フェジョアーダにトッピングします。そしてブラジルを代表するチーズパン、Pão de queijo(ポンデケージョ)の原料です。外はカリッと中モチモチ!が特徴でキャッサバ粉を用いた多くの料理が庶民の食べ物として親しまれています。
加工されたものだけでなく、キャッサバ芋も蒸す、茹でる、揚げるなど様々な調理法で食されています。味と食感は甘味の少ないサツマイモのようで、ごろっと大きくカットしたキャッサバを揚げてキャッサバフライを作ったり、牛肉とキャッサバ芋をトマトで煮込んだブラジル式の肉じゃがなどもホッペがブラジルまで落っこちるくらい美味です。
キャッサバ芋とブラジル野菜農園
Sítio do Kubota
クボタ農園
群馬県太田市

BUS TOUR プログラム
畑見学・野菜収穫体験
※雨天時は見学&お土産のみ
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秋しか収穫できないブラジル原産キャッサバ芋掘り体験と、畑で揚げるキャッサバ芋のフライ
掘りたてのキャッサバ芋はとても固く揚げただけでは食べられません。一度さっと茹でてからじっくり素揚げをして食べましょう。
お土産はご自身で掘ったキャッサバ芋を1kgお持ち帰り!

キャッサバ芋や澱粉を使ったブラジルの定番メニュー
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ブラジル料理にはキャッサバ芋が欠かせません










2010 - present
2010 - present

