南米の美女大国ブラジル。

ブラジルはトップモデルのジゼル・ブンチェンをはじめ、アレッサンドラ・アンブロジオなど多くの美女の出身国でもあります。

2015年最新情報では日本人の少女たちの”なりたい職業”第１位は、「ケーキ屋」さんだそうです。

地球の反対側のブラジル人少女たちは、断トツで「モデル」です。

世界中の人種が移り住む移民大国のブラジルでは、人種間の差別がほとんどなく、異人種間での結婚も一般的です。街中を歩く女性も様々で、スラリと長い手足のヨーロッパ系、肉感的なボディのアフリカ系、褐色の肌が眩しい混血のモレーナ、オリエンタルな魅力を備えた日系人も数多くいます。そのビジュアルだけでなく、多くの文化や考え方を受け入れてきた国だからこそ、自由な発想と生き方、そして美しさの秘訣を教えてくれます。

 

世界的にも美意識の高いブラジルでは、女性だけでなく男性までも爪やムダ毛の処理を頻繁に行います。外見は重視され、汗をかいたらすぐにシャワーを浴びる、指にささくれがあったり爪の汚い人は不衛生、香水をつけずに出かけるのはＮＧ、清潔感が超重要なお国柄です。

 

ビーチでキラめく美しい髪

美容ケアでブラジル人女性が最も重要視しているのが「美髪」。2013年にブラジル女性がヘアケアに使った金額はなんと90億円！これは米国に次ぐ世界第2位で、美容院に通いつめたり、高級トリートメントを購入したりと、かなりヘアにこだわっている国ということがわかります。

日本のシャンプーは「さらさら」と「しっとり」の２種類が標準ですが、ブラジルのごく一般的なシャンプーは10種類以上あります。ストレートヘア用、ウェーブパーマ用、アフロヘア用、ブロンド用、カラーリング用、ダメージヘア用、ＵＶケア用、ボリュームダウン用、ボリューアップ用、抜け毛用、オイリーヘア用、ドライヘア用、フケ防止用…そんなに細かく分けちゃうの？というくらいピンポイントで攻め続けます。やはり移民大国、家族一人一人で髪質が異なり、それぞれの髪色と質に合わせてジャンプーをセレクトしなければならないようです。

ちなみに不動の人気を誇るヘアスタイルは「ストレート」。日本人の黒髪ストレートはブラジル人でも特に憧れるらしく、明るい色にカラーリングをし、せっせとパーマをかけ続ける日本人女性を見ると「イミワカンナイ」と首をかしげられてしまいます。

 

ブラジル人は「歯が命」

最近、日本のレストランのお手洗いにはコットンやあぶら取り紙や髪留めが備わっているところが多くなりました。ブラジルのアメニティグッズは、デンタルフロスやうがい薬が備わっています。

ブラジルが世界一を誇る意外なものに「歯医者の数」があります。全国の歯医者の数は26万人にも及び、欧米諸国と同じように真っ白くキレイに並んだ歯は、第一印象の重要ポイントで、小さい頃から矯正やら歯磨き習慣を徹底され、デンタルケアに関しては日本の比ではありません。

 

他、日本人では考えられないような恋愛事情や、ブラジルで最も美しいお尻を決定するミス・ブンブンコンテストの内容、ポジティブな思考回路ラテン系女子の秘密、美容整形手術の総件数がついに米国を抜いて世界第一位となったその裏側など、ブラジル人の美しさの作り方についてお話しします。