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チーズ作りを始めたキッカケ
15年前の2000年、兄のJeanさんが日系3世である奥さんのご家族と暮らすために静岡へ移住。その4年後の2004年に弟のFredyさんも来日。
ある日、Fredyさんが家族で食べるために自宅でスパゲティのザルを使いフレッシュチーズを作り、友達にも分けてあげたらそれがなんと大好評。噂が広まり、しまいにはどんどん注文が入るようになってしまったとか。実はFredyさんはペルーの大学で酪農・畜産学を専攻しており、乳製品作りのプロ級のノウハウをすでに持っていたので、チーズ作りはお手のもの。友人からの注文だけでなく、県内外から問い合わせが来るようになり製造量が増えてきたため、兄のJeanさんに相談し二人でチーズ製造を始めることになったそう。
こだわりのオリジナルチーズ
ペルー、特にアンデス地方での酪農の歴史はとても古く、昔からチーズ作りが盛んに行われています。南米でよく食べられている熟成させていない真っ白いチーズはQueijo Fresco(フレッシュチーズ)と呼ばれます。ブラジルもミナス地方での酪農が有名で、ブラジルではこのフレッシュチーズをミナスチーズと呼び、大きくカットしたものをパンに挟んだり、フルーツとも合わせて食べます。
Garcia Cheeseで作っているフレッシュチーズは、通常のミナスチーズより水分量が少なく、キュッキュっとしたしっかりした歯ごたえと、日本人にも合う控えめな塩分量です。
そのまま食べても良し、焼いても良しの絶妙なバランスで、熱で溶けてしまわないので、スープに入れてもDELICIOSO!静岡イチゴなどの完熟フルーツとの相性も抜群で、程よい塩気がイチゴの甘みと旨味を引き立ててくれます。静岡では葵区にあるイタリアンレストラン「カンティネッタ アドルノ」などでも使われています。
最近では、朝霧の新鮮なミルクに白ワインを混ぜて作ったチーズを赤ワインに漬け込んだ熟成タイプのチーズも販売中。
Garcia Cheese
富士山の麓・朝霧高原の良質な生乳で作るミナスチーズ工房。
日本にあるブラジル食材店のチーズコーナーでは、入荷すると同時に売り切れになってしまうほど大人気なのが、このGarcia Cheese(JF食品)が作るオリジナルチーズ「Queijo Fresco」。私たちが知る通常のミナスチーズより水分量はぐっと少なく、しっかりとした食感。塩気は控えめで、噛むほどにミルクの爽やかな風味が広がる素晴らしいおいしさ!
酪農・畜産学を学んだFREDYさんと、心理学を学んだJEANさんのペルー人兄弟が、商品の研究、食材の仕入れ、販売経路の開拓、工場のリフォームや機械の設置、あらゆる作業をすべて二人でこなし運営をしている。
早朝、朝霧高原まで生乳を買い付けに行き、新鮮なうちに作業を行い24時間という短時間で完成させるのがこのQueijo Fresco(フレッシュ・チーズ)である。
手作りチーズ工房
Garcia Cheese
ガルシア・チーズ
静岡県静岡市清水区港南町1-11
JF食品工業

BUS TOUR プログラム
チーズ工房見学
試食
MENU
富士山の麓・朝霧高原の良質な生乳で作るミナスチーズ工房。工房見学は設立以来初!
現在、工房のとなりにCHEESE BARをオープン予定のJF食品。衛生管理上、大人数で製造場所に入ることはできないため、ビデオや口頭での設備説明となります。
CHEESE BARのスペースにて
・3種類の味で試食
お土産はミナスチーズ「ケイジョ・フレスコ(200g)」

2010 - present
2010 - present
